CROSSTALK

クロストーク
~新卒入社社員~

2023年時点でのインタビューです

PROFILE

クロストーク<br>~新卒入社社員~

Kさん

2020年入社

人材開発第1営業部東京2課にて、企業の人事・教育部門に対する研修、通信教育、人事制度設計等のヒアリング・提案を行う。

クロストーク<br>~新卒入社社員~

Sさん

2021年入社

人材開発第1営業部東京2課にて、企業の人事・教育部門に対する研修、通信教育、人事制度設計等のヒアリング・提案を行う。

クロストーク<br>~新卒入社社員~

Yさん

2022年入社

管理部人事総務課にて、郵便管理、備品発注、社内行事調整などの庶務業務を行う。

入社のきっかけと、決め手になったことは?

(K)私は大学時代に生涯学習を専攻し、ゼミの活動などを通して、生涯学習を実践している人たちと関わりを持ちました。
そこで実感したのが、社会に出たあとも学び続けることで新しい知識や人との出会いがあり、生き生きとしていられる、ということ。
人の成長や学びをサポートする仕事に就きたいと考えて就職活動を行う中で日本マンパワーを知り、社会人向けの研修や教育事業を展開していることに魅力を感じ、志望しました。

(S)私は就職活動を始めたのが遅く、大学3年の2月頃から動き始めました。
コロナ禍の影響もあって思うように就活が進まず、夏に自己分析と企業研究をやり直しました。
日本マンパワーの会社説明会に参加したのが、2020年の9月25日のこと。もともと人材・教育分野に関心がありましたが、日本マンパワーは単なる資格スクールではなく、企業向けに人材育成やキャリア開発の支援を行っているのが面白そうだと思いました。
事業としてユニークですし、キャリアコンサルタントにも興味をひかれたので、本気でチャレンジしてみようと思いました。

(Y)私の場合、大学3年時に日本マンパワーのインターンシップに参加したのが、最初の出会いです。
大学では法律を学びましたが、自分のやりたい仕事がわからず迷っていたとき、友人から「人の話を聞くのが好きそうだから、人材系の企業を調べてみたら?」とアドバイスされたのがきっかけで、日本マンパワーを見つけました。
入社の決め手になったのは、面接でお会いした人事担当者の対応です。
物腰柔らかく親身に話を聞いてくださり、面接の際にはお迎え・お見送りまでしていただいて学生に寄り添う「いい会社だな」と思いました。

(K)私も、面接で社員の方にお会いした印象が、入社の決め手になりましたね。
みなさん、自分の仕事について楽しそうにお話しされていて「私も数年後、自分の仕事を楽しく語れるようになりたい」「こんな風に楽しく一生懸命に仕事に取り組んでいる人たちと一緒に働きたい」という気持ちになりました。

実際に働き始めてみて、仕事内容や職場環境についてどのように感じていますか?

(K)入社して思ったのが「本人の意思を大事にしてくれる会社だな」ということです。
新人社員というと、上の人から指示されたことを言われた通りにやるというイメージがありましたが、入社1年目の新人にも「あなたはどう思う?」「どうしたい?」と上司や先輩が聞いてくださるんです。
自分はどうしたいのかを考え、自分の考えで決めて実行したことに責任を持つ機会を与えてくれることが、自分自身の成長につながると思いますし、仕事を通じて社員を育てることを大事にしている会社だな、と感じます。

(S)確かに、社員の意思を大事にして、チャレンジングなことにも挑戦させてくれる風土はありますね。私が驚いたのは、新入社員研修が終わってから営業として独り立ちするまでの期間が短かったこと。
最初の3~4カ月間は先輩と一緒に客先を訪問していましたが、その後は1人で、先輩のお客様を引き継ぎながら自分でも新規開拓をしていく形になりました。
もちろん、できないことやわからないことについては先輩のフォローはありますが、自分の考えで自由に仕事をやらせていただいているので、すごく楽しいですね。

(Y)新入社員研修のあと配属が発表されるのですが、人事総務課に配属されたのは、予想外でした。
営業部門とキャリアコンサルタント部門の社員が多いので、そのどちらかだろうと予想していたからです。
でも、実際に働き始めてみて、この部署ならではの仕事の面白さが少しずつわかってきました。
社内全体を見渡すことができる部署なので、ここでしっかり経験を積んで知識を深めていきたいと考えています。仕事をしていて感じるのは「ほんとうに面倒見がいい会社だな」ということ。
所属部署の先輩方が丁寧に指導してくださるのはもちろんですが、仕事上は直接関係のない他部署の社員の方も、新人の私が困ってオロオロしていると声をかけてくださったりして、とても親切です。
Kさんが言うように、みんなで社員を育てていこうという雰囲気がある会社だと思います。

仕事の中でやりがいを感じたこと、大変だったことは?

(K)研修を受けた社員の方から「新しい気づきを得られた」「研修で学んだことを明日からの仕事で早速活かしていきたい」といった感想をいただくと、働いている人たちの背中を押すお手伝いができていると感じられて嬉しいですし、やりがいを感じます。
その一方で「正解がない仕事」の難しさを日々痛感しています。
そもそも教育は形として見えないもので、正解がありません。
企業の人事担当者が研修に求めていることと、実際の研修内容、研修を受講する社員の方々のニーズがうまくマッチしていないのではないか、と不安に感じることもあります。
そうしたミスマッチを防ぐには、人事担当者に丁寧にヒアリングをして課題をくみ取り、社内の企画部署とよく相談して研修内容を練り上げた上で提案するという、きめ細やかな営業活動をしていくしかないと思っています。

(S)仕事のやりがいという面では、入社2年目を迎えた昨年から少しずつ「自分にできること」が増えている実感があり、毎日楽しいと感じながら仕事をしています。
今は、企業に営業をして発注をいただくまでのプロセスの中で、自分が入っているインパクトをもっと増やしていきたいですね。日本マンパワーをまったく知らない企業にゼロから営業活動をして、自分が提案した教育・研修の企画を「これはよさそうだ」と思っていただいて受注する…。
そんな風に、自分の力で仕事をどんどん取って来られる営業マンになりたいです。
仕事の大変さとしては、Kさんが言うような「正解のない仕事の難しさ」は感じます。
お客様とのやりとりの中で、その時々の正解を手探りで見つけていかなければいけないのが、難しいですね。

(Y)人事総務課内の庶務の仕事では、社内のさまざまな部署の人に連絡して調整する業務が多く、役員など普段直接お話しする機会が少ない方とやりとりをする機会もたくさんあります。毎月1日に行う全体朝礼では、スケジュールを立てて役員の方にご承認をいただいたり、社内表彰の段取りを組んだりします。
私はもともと心配性なので、不備や漏れがないか何度も確認しないと気が済まなかったり、メールを送るときも文面や敬語に悩んでしまったりと、最初は大変なこと、難しいことだらけでした。
でも、最近ようやく仕事にも慣れて、内線で問い合わせをいただいたりすると「気軽に聞きやすい人だと思ってもらえているのかな?」と、嬉しくなります。4月には新入社員も入って来るので、後輩たちにとって一番年の近い「総務の窓口」になれたらいいな、と思っています。

最後に、今後の抱負や目標について教えてください。

(S)営業として一人前になるのは当然として、お客様が自分を信頼し、自分が提供するものに価値を見出してくださる、その積み上げた総量が営業の数字になると思っています。
数字にこだわり、営業マンとして、より高みに、上れるところまで上り詰めたいと思っています。
そのためには「行動量を増やすこと」「経験から学べる量を増やすこと」「人としての魅力を高めること」の3つに取り組む必要があると考えています。
難しい課題ではありますが、チャレンジしていきたいですね。

(K)日本マンパワーにはいろいろな事業があり、研修内容もさまざまです。その中で「この領域だったら自信を持って提案できる」という自分の専門分野を早く見つけたいです。今はまだ「私はこういう仕事がしたい!」というものが、自分の中で明確になっていません。
自分がやりたいこと、専門として深めていきたいことを見つけるために、社員や講師の方に会ったとき、これまでどんなキャリアを歩んできたか、どんな思いでその道を選んだか、積極的に話を聞くようにしています。
いろいろな人の話を参考にし、視野を広げて、この会社で自分が本当にやりたいことを見つけたいと思っています。

(Y)私の目標は、まずは自分で仕事を完結できるようになること。
今は問い合わせの内線をいただいても、答え切れずに先輩に電話を回してしまうことが少なくありません。
まだ広く浅くの知識しかないので、社内の規則やしくみ、自分の担当外の業務についても、きちんと知っておかなければいけないと思っています。
ひと通り業務は覚えたけれど、中身はまだ学生のままのような気がするので、入社2年目に向けて、もっと社会人らしくなりたいです。
3月から新卒採用の面接に同席するので、学生にとって話しやすい雰囲気は残しつつ、後輩のお手本になれるような、社会人らしい姿を見せたいですね。