2023年3月時点のインタビューです
PROFILE
Wさん
2017年入社
人材開発第1営業部東京2課にて、企業の人事・教育部門に対して、研修、通信教育、人事制度設計等のヒアリング・提案を行う。
Fさん
2018年入社
キャリアコンサルタント養成事業部で約2年半、販促を担当した後、2022年10月に人材開発第1営業部東京2課へ異動。企業向け教育・研修の営業に携わる。
Kさん
2022年入社
ソリューション企画部運営管理課にて、研修会場の管理、研修講師のスケジュール登録、研修アンケート作成・集計などの業務に携わる。
前職の仕事内容と、日本マンパワーに中途入社を決めた理由を教えてください。
(W)私は大学卒業後、社会人向け教育事業を行う企業に新卒入社し、約8年間、資格取得講座の反響営業に従事してきました。
広告を見て興味を持って問い合わせをされたお客様に対して、講座内容などを説明し、販売につなげていく仕事です。前職では個人のお客様を対象としたBtoCの営業に携わっていましたが、同じ教育でも、企業を相手にしたBtoBの営業で、より多くの人の人生に関わっていけたらいいなと思い、日本マンパワーで働きたいと考えました。
キャリアコンサルタントの資格や、企業における社員のキャリア支援・教育研修といった分野に関心があったことも、入社を決めた理由の1つです。
(F)私は前職では約5年間、カーディーラーで販促イベントの企画や広告など販促の仕事をしていました。販促業務を希望して、いろいろな業種の企業の中途採用に応募し、いくつか内定をいただいたのですが、その中でもなぜか魅かれたのが、日本マンパワーでした。
私が魅力を感じた点は2つあり、1つは教育というモノではないものの販促やマーケティングを手掛ける面白さ。
2つめは、面接の際、自分を単なる一戦力ではなく、きちんとひとりの人間として見ていただいてる、と感じたこと。面接の会話の中で「人として採用したい」という思いが伝わってきて、心を動かされました。
(K)私にとって日本マンパワーは、2回目の転職になります。
最初は新卒で建築系の商社で事務職に就きましたが、結婚を機に退職し、その後、警備会社に転職したものの、残業や異動が多い職場だったので、長く働き続けることは難しいと思うようになりました。
2回目の転職活動で私が掲げたテーマは「長く仕事を続けられるところで、自分らしくいられる職場で働きたい」ということ。私も、何社か内定をいただきましたが、日本マンパワーが断トツでした。
「自分らしく働く」ことを大事にしている会社で、仕事を通じて人々が自分らしく働くことを支援できる。
まさに自分の希望にぴったりだったからです。面接では、今の課の上司である女性社員とお話ししましたが、オンライン面接でも人を惹きつける魅力にあふれていて、素のままの私を見てくれている感じがしました。「この方の下で働き、成長したい」と思えたことも、入社の決め手になりましたね。
実際に入社してみて、入社前とのイメージギャップはありませんでしたか?
(W)私の場合、これまで個人のお客様に対しての営業の経験しかなかったので、入社前は企業を相手にした営業に不安を感じていました。
「BtoBの営業はBtoCとまったく違う。BtoBの方が格段に難しい」といった情報をネットなどで目にしていたからです。でも、実際にやってみると、企業の人事部がお客様でも、中にいるのは「人」です。
お金の出どころや意思決定の過程は違うけれども、人を相手にした仕事であることに変わりはないと気づいてからは、むやみに怖気づくこともなくなり、すごく気持ちが楽になりました。
会社としての方針や、相手の肩書や会社での役職を離れて、その方自身がどうしたいのかを聴かせていただくと、お客様との距離が縮まり、いろいろなことを相談してみようと思っていただけるのかな、と感じています。
(F)私の場合、転職時は28歳で販促業務の経験もある程度積んできたので、入社後は即戦力としての役割を求められるだろうと思っていました。ところが、実際はすぐに第一線に送り込まれるわけではなく、新しい仕事に慣れるまでの育成期間をいただけたことが、いい意味でイメージギャップでした。
上司はもちろん、周りの方々も親切にいろいろと教えてくれました。
ガツガツやりたい人には合わないかもしれませんが、私にとっては安心して働ける環境でしたね。
(K)私も、Fさんと同じく中途採用は即戦力というイメージがありましたが、入社後はとても丁寧に仕事を教えていただきました。
1つひとつの仕事のやり方からアフターフォローまで、サポートして頂けたので、安心できました。労働条件や職場環境などに関しては、イメージギャップはありませんでした。事前に聞いていた通り、残業はほとんどないので、仕事もプライベートも楽しみたいタイプの私としては、とても満足しています。
仕事のやりがいを感じるのは、どんな時ですか?
(W)自分が提案した研修を通して、受講した方が新たなキャリアを築くきっかけになったり、その方の学びや成長につながったりしていると感じられたときは、この仕事をしていてよかったなと思います。
また、OJTで指導している新入社員や後輩が結果を出してくれたり、積極的にチャレンジをしている姿を見たりすると、すごく嬉しいですね。
(F)私は2022年10月にWさんと同じ部署へ異動となり、今は自分にとって初めての営業の仕事に取り組んでいます。
まだ営業見習いという感じで、お客様との関係性を少しずつ構築していくプロセスの最中ですが、未経験の新しい仕事に挑戦する楽しさ、面白さを実感しています。
「アポ取れました」「受注をいただきました」などと報告すると、部署のみんなが自分のことのように喜んでくれるのが嬉しくて、やりがいを感じる瞬間でもあります。
(K)私の業務は、営業の方が受注した研修の準備から実施までをサポートすることです。
講師のスケジュール登録から研修会場の管理、購買処理、研修アンケートの作成・集計の実施などが主な業務ですが、社内の人から「おかげで助かったよ」「ありがとう」といった言葉をいただくと、やりがいを感じますね。
まだ勉強中なので、少しでも社員の方の力になれるよう、努力したいと思っています。
最後に、今後の抱負や目標について、お聞かせください。
(W)日本マンパワーの良さを、もっと世の中に広めていきたいと思っています。
当社には素晴らしい研修や教育コンテンツがたくさんあり、講師の方も一流の人が揃っていますが、外に向けてアピールする力が弱いように感じます。
営業は最前線でお客様と接する仕事なので、今受注いただいているものを守っていくだけではなく「こんな新しい研修や教育も手掛けていますよ」ということを積極的にアピールしていきたいです。
それが結果的には、お客様からお役に立てる機会の幅を広げ、売上向上にもつながっていくと思います。
(F)営業として、まずは売上目標をクリアできるような力をつけることが、目の前の目標です。
その上で、私と働いていて楽しい、気持ちよく働けると周囲の人たちから思ってもらえるような存在になりたいと思っています。
将来、もし役職に就いたら、立場上嫌われ役を演じなければいけない場面もあるかもしれませんが、そんなときも人として魅力的に見てもらえるような人との関わり方やコミュニケーションを忘れずにいたいですね。
(K)先輩の言葉で印象に残っているのは「私たちの仕事は、たとえ無理なことでも、営業さんから『あの人に相談してみよう』と思ってもらえる人でないといけない」ということ。
トラブルや調整困難な事態が発生したとき、「それは無理」と突っぱねるのではなく、きちんと相談に乗り、代案を提案できるような、頼れるサポート役になりたいと思っています。
そのためには、業務について熟知するのはもちろん、社内の人間関係をしっかり構築していくことが大切だと思っています。