M・T
PROFILE

2019年新卒入社
2019年4月に新卒で入社。人事総務課に配属され、消耗品・備品の発注管理や稟議書/契約書管理などの総務業務から、アルバイト・派遣社員の管理、新卒採用まで多岐にわたり担当。
※内容は2023年時点のものです
現在のお仕事内容を教えてください!

法律や社内の規則に従いながら、柔軟に、臨機応変に対応しなければならないことが多く、調整は難しくもありますが、こういう時こそ、私の「自分らしさ」を存分に発揮できるので、やりがいを感じています。
入社のきっかけは?

ただ、その後はやっぱりうまくいかず、苦戦をしていた中での合同企業説明会でした。出展一覧で、日本マンパワーの社名にならんだ「キャリア研修」という文言を見つけて……。心のどこかで、キャリアや人材育成をまだ諦めきれていなかったのかもしれません。会社説明を聞いてからは、説明会の雰囲気や採用担当者の親身な対応に惹かれて、入社を決めました。
そもそも「キャリア教育」ということに具体的な関心を寄せるようになったのは、大学3年の時に、高校生に対するキャリア教育を行うためのプログラムを企画・実施する実習に参加してからでした。働く人の「人材育成」に目を向けたのは、同じくらいの時期、アルバイト先の研修を機に、バイト仲間の勤務態度が見違えるように変わったのを目の当たりにしたことがきっかけです。
その子は、もともと仕事にあまりやる気がないタイプの子で、アルバイト先のオーナーさんも少し困っていたんですね。そんな時にたまたま同じタイミングで研修を受けることになりまして。講義を受け、グループワークを行って、最後に自分の今後の目標を宣言する、という内容だったのですが、受講後の彼女に大きな変化がありました。後輩指導をするようになったり、周囲のメンバーに対しても協力的になったり。働く人へ向けた研修って、ものすごい影響力があるのだと実感しました。一つの研修をきっかけにして、ある一人の行動が変容していく様を間近で見られたのは、私にとって非常にインパクトがあって感動したできごとでした。日本マンパワーに入社したことで、実際にそういった人材育成や研修の提供に、総務というサポートの立場から関われているのは嬉しいですね。
ご自身にとっての「自分らしさ」とは?

一つ目は、信頼を大切にしたいと思っている自分。私は人間関係のトラブルを避けたいタイプなのですが、良好な人間関係を築くためには、やはり信頼が大切だと感じています。たとえば、初対面の人に対してもその人のことを思って気配りをするとか、ひとつの頼まれごとに対しても、要望どおりそのまま返すのではなくて、少しでも何かプラスアルファを添えて返したほうが、よりスピーディーに信頼関係を築けるのではないか、と考えています。なので、気配りは大切にしているんです。
二つ目は、マイナス思考な自分。私、ものすごくマイナス思考なんですよ……。あらゆることに対して「こうなったらどうしよう」と負のパターンを考えてしまいがちなんです。他人への気配りを徹底することで、マイナスな状況が実際に起こらないようにしている、という側面もあります。
気配りを大事にするようになったのは、高校生の頃、部活でマネージャーを始めてからです。選手が試合を楽しんでいる姿の陰に、サポートする役回りとして少しでもかかわれていることを実感して、やりがいを得ていました。思い返すと、今の業務に通じる部分もあるかもしれません。
名刺の色はマゼンタなんですね。この色を選んだ理由を教えてください。

「過去と相手、他人は変えられないけれど、未来と自分は変えられる」という、大学生の頃に聞いた言葉を思い出します。相手を変えることはできないけれど、私の捉え方やアプローチの仕方は変えられる。あらゆる物事に対する見方を変えていくことで、小さな幸せを少しずつ感じられるようになっていきたいと思います。
今後のビジョンや目標を教えてください!

二つ目が、「信頼を勝ち取る」。何事にも挑戦しながら自分でできることをもっと増やし、経験や知識を広げ、部門を超えていろいろな人に信頼される、人事総務課の窓口のような存在になりたいです。要望に対して全て応えることは不可能かもしれませんが、一番声をかけやすいからとりあえず友平さんに問い合わせしよう、と思ってもらいたい。そのためにも信頼を勝ち取っていきたいです。
あとは、今後入社してくる新入社員にとっても、信頼のおける、相談できる役回りになれたらと思っています。新入社員の方は、初めての環境で不安や緊張が大きいと思います。私は採用~新入社員研修まで携わっていますので、この関わりを活かして、「気配り」「思いやり」を大切にしながら、関係性を深めていきたいです。